理美容室やネイル・エステサロンの倒産増加時代、小規模サロンは何で利益を作るべきか

近年、理美容業界では「売上はあるのに利益が残らない」と悩むサロンが増えています。

材料費や光熱費の高騰、求人難、広告費の上昇など、サロン経営を取り巻く環境は年々厳しくなっています。

特に小規模サロンでは、

「技術には自信がある」
「常連様もいる」
それでも利益が伸びないというケースも少なくありません。

実際に現在は、理美容室の倒産件数や廃業件数の増加も話題になっており、“従来型サロン経営”だけでは厳しい時代に入っているとも言われています。

ではこれからの時代、小規模サロンはどのように利益を作っていけば良いのでしょうか。

今回は、実際に理美容室を運営しながら脱毛・増毛エクステ・集客サポートなどを行っている現場目線から、これからのサロン経営についてお話します。

目次

なぜ今、理美容室経営が厳しくなっているのか

一昔前までは、

「技術が良ければお客様が増える」
「〇〇特化型サロンにすれば集客出来る」

という時代もありました。

しかし現在は、単純に技術だけでは差別化が難しくなっています。

その理由として大きいのが、

  • 価格競争
  • 広告費高騰
  • 人口減少
  • リピート率低下
  • 美容意識の多様化

です。

特にホットペッパービューティーなどの広告媒体は掲載件数は増加、しかも年々掲載費も高くなり、小規模サロンほど負担が大きくなっています。

さらに帝国データバンクの調査によると、2025年の美容室倒産件数は235件となり、2年連続で過去最多を更新したと発表されています。

背景には、

  • 材料費高騰
  • 人件費上昇
  • 新規集客コスト増加
  • 価格競争

などがあると言われています。

また、倒産した美容室の約9割が資本金1,000万円未満の小規模事業者というデータもあり、小規模サロンほど経営環境の変化を受けやすい状況が続いています。

つまり現在は、

“回転数だけで利益を作る時代”

から、

“既存顧客単価を上げる時代”

へ変わってきているのです。

「技術だけ」では利益が残りづらい時代へ

もちろん、理美容室やネイル・エステサロンにとって技術力は非常に重要です。

しかし小規模サロンの場合、オーナー自身が現場に立ち続けるケースも多く、

  • 施術
  • 接客
  • 集客
  • SNS
  • 経理
  • 教育

など、ほぼ全てを同時に行わなければなりません。

その中で、

「来店客数を増やす」

だけで売上を伸ばそうとすると、どうしても体力勝負になってしまいます。

さらに、

  • 予約枠の限界
  • スタッフ不足
  • 長時間労働
  • 平日稼働率の低さ

なども重なり、利益より“疲弊”が増えてしまうケースもあります。

そこで今、多くのサロンが注目しているのが「アドオンメニュー」です。

小規模サロンに必要なのは「客単価アップ」という考え方

これからの時代、小規模サロンに重要なのは、

“新規を増やし続けること” だけではなく、

“既存のお客様に新しい価値を提供すること” だと考えています。

その代表例が、

  • 脱毛
  • 増毛エクステ
  • 髪質改善やフェードカット
  • 頭皮ケア
  • 美容機器メニュー

などです。

髪質改善や縮毛矯正などは今現在どのディーラーからも商品を仕入れる事が出来る時代となりました。
また、フェードカットの様な技術はそこまで特別ではなくSNS等で簡単に学ぶ事が出来ます。

しかし脱毛や増毛エクステは違います。

特に理容室・美容室・ネイルサロンやエステサロンは、お客様との信頼関係が既にできているため、新しい提案がしやすいという強みがあります。

例えば、

  • ムダ毛やヒゲの悩み
  • 薄毛の悩み
  • 年齢による見た目変化

などは、実は日常会話の中で相談されることも少なくありません。

つまり小規模サロンは、“美容の相談窓口”として非常に強い立場にあるのです。

厳しい時代だからこそ「伸びている市場」に注目する

一方で、理美容業界や小規模サロンの中でも成長を続けている分野があります。

それが「メンズ美容市場」です。

近年は若年層だけでなく、30代・40代・50代でも美容意識が高まり、

  • メンズ脱毛
  • スキンケア
  • 薄毛対策
  • メンズメイク

などへの関心も広がっています。

矢野研究所の調査によると、実際に男性化粧品市場は、2019年の278億円から2024年には497億円へ成長しており、約1.8倍に拡大しています。

つまり現在は、「理美容業界が厳しい」だけではなく、

“メンズ美容という新しい市場が伸びている”とも言えるのです。

これは理容室・美容室や小規模サロンにとって大きなチャンスでもあります。

「脱毛」と「増毛エクステ」は資格がいらない技術のため、どのサロンにも導入が可能となってます。
しかもアシスタントでも習得出来るため生産性向上が望めます。

なぜ脱毛メニューが理美容室や小規模サロンと相性が良いのか

女性の脱毛市場は今でも需要はかなり大きいです。
注目する点として近年、メンズ脱毛市場は大きく拡大しています。

その中で、理美容室や小規模サロンと特に相性が良いのが脱毛です。

理由としては、

  • 既存顧客へ提案しやすい
  • ヒゲ悩みを聞きやすい
  • メンズ来店比率が高い
  • 回転型サロンでも導入しやすい

などがあります。

また、脱毛専門店とは違い、理美容室やネイル・エステサロンは“通い慣れた場所”という安心感があります。

「脱毛サロンは少し入りづらい」

という男性でも、普段通っている理美容室なら相談しやすいというケースも多いです。

実際に当社でも、

“ヘアーサロン+メンズ脱毛”

という形で導入を行っていますが、お客様からは非常に自然に受け入れていただいています。
しかも別々に予約する手間がなくカットのついでに出来る利便性が好評です。

Google検索でも「ヘアーサロン+脱毛」などの検索が増えているとのデータもあります

増毛エクステは「既存客との相性」が非常に良い

増毛エクステも、小規模サロンと非常に相性の良いメニューの一つです。

理由はシンプルで、“髪を扱うプロ”だからです。

増毛専門店とは違い、理美容室では

  • カット
  • デザイン
  • ボリューム調整
  • スタイリング

まで一括で対応できます。

また、路面店の理美容室で行うことで、

「専門店は少し恥ずかしい」
「誰かに見られそうで不安」

というお客様でも来店しやすいというメリットがあります。

さらに増毛エクステメニューは、既存顧客との信頼関係があるほど提案しやすく、リピートにもつながりやすい特徴があります。

アシスタントでも習得が可能なのも強い点です。

エステサロンやネイルサロンなどでは女性のお客様から相談の多い
「分け目の広がり」「薄毛の悩み」を解決できるメニューとなります。

これから重要になる「広告依存しない集客」

現在、多くのサロンが広告媒体へ依存しています。

もちろん広告は重要ですが、広告費を上げ続けなければ新規が来ない状態は非常に危険です。

そこで今重要になっているのが、

  • MEO対策
  • SEO対策
  • Googleマップ集客
  • SNS運用

です。

実際に当社でも、ヘアーサロンの3カ月間のMEO最適化サポートコンサルを行い、希望のキーワードで上位を獲得

  • Googleマップ表示改善
  • 新規導線強化
  • 地域検索対策

などを実施しました。

小規模サロンこそ、“地域で見つけてもらう仕組み”が重要だと感じています。

これからの理美容室やネイル・エステサロンは「複合型」が強くなる

今後の小規模サロンでは、

「カットだけ」
「カラーだけ」
「ネイルだけ」
「エステだけ」

ではなく、“美容+α”を持っているサロンがより強くなっていくと考えています。

特に小規模サロンでは、

  • 客単価アップ
  • 時間単価アップ
  • 差別化
  • リピート率向上
  • 既存客活用

が非常に重要です。

その中で、

  • 脱毛
  • 増毛エクステ
  • SEO/MEO強化

などを組み合わせることで、既存サロンでも新しい利益モデルを作ることが可能になります。

まとめ

理美容業界は今、大きな変化の時代に入っています。

しかし逆に言えば、

“従来型だけに依存しないサロン”

にはチャンスも増えていると感じています。

これからの時代は、

  • 技術力
  • 接客力

に加えて、

  • 集客力
  • 提案力
  • 多角化
  • マーケティング

も重要になっていくでしょう。

当社では、実際のサロン運営経験をもとに、

  • 脱毛導入
  • 増毛エクステ導入
  • SEO/MEO最適化
  • 集客サポート
  • フランチャイズ展開

など、小規模サロン向けのサポートを行っています。

「これからのサロン経営を考えたい」
「新しい収益モデルを作りたい」

という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

▶︎【ご相談はこちら】

自己紹介

専門学校卒業後、18歳で都内の理美容室に入店し修行という環境で10年間勤務しました。
毎日の練習・講習会・コンテストに参加し40以上のタイトルを獲得できたのはそのお陰です。
その経験で理論を理解した上で高い技術力を提供する習慣が身につきました。
28歳の時に東京都国分寺市にヘアーサロンAPPLAUZENを開業
過去には技術力のみで集客できましたが、今はお客様とのコミュニケーションが重要です。
お客様の生活環境を理解し、最適なスタイルやメニューを提案する事が求められています。
現在では、カット等のヘアーサロンメニューは勿論の事アイブロウ・ヘッドスパ・メンズエステ・メンズ脱毛や増毛エクステなど多様なメニューを理論的に取り入れ全てを完結できるサロンとして運営しております。
理論をしっかり理解した上で提供し結果を出す技術力が大切です。
当フランチャイズモデルは全てにおいて「理論」と「技術」に基づいたサービスを提供し高単価化と収益アップを実現しました。スタッフの労働環境も改善され順調な経営を続けています。

1997年 ダンデリオンコレクション        優勝
1997年 第11回セントラルヘアーメイクコンテスト 優秀賞
1997年 第61回国際理容競技全国大会       準優勝
1998年 第12回CHC大会             優勝
1998年 第12回セントラルヘアーメイクコンテスト 最優秀賞
1999年 第1回全国理美容技能コンクール東京大会  優勝
1999年 DHKコンテスト             優勝  
など計40以上タイトル獲得

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